ソニーから分社したVAIOが2015年1月にもスマートフォン事業に参入します。日経新聞が25日、報じました。 MVNO（仮想移動体通信事業者）の日本通信と提携し、Androidスマートフォンを共同開発。端末価格は大手通信キャリアが販売するスマートフォンと従来の格安スマホの中間帯に設定される見込みです。 分社化前の2014年初めには、ソニーがPC分野で築き上げたVAIOブランドのスマートフォンを発売するのではないかとの報道もありました。別会社となって事業分野の制限がなくなったことで、VAIOはソニーのXperiaシリーズと競合するスマートフォン事業に取り掛かるということのようです。 VAIOスマホは、5インチサイズのSIMフリー端末となる見通し。日本通信の格安SIMとセット販売されるのかもしれません。 【追記 2014/12/25 12:40】 VAIOと日本通信の両社から正式発表がありました。具体的な製品概要については、製品発売を決定した段階で、改めて発表するとのことです。 http://vaio.com/news/pdfdata/pr05.pdf