情報処理推進機構およびJPCERTコーディネーションセンターは29日、「TrustGo Antivirus & Mobile Security」に脆弱性が存在すると公表した。 影響を受けるのは「TrustGo Antivirus & Mobile Security」のv1.2.7~v1.3.5まで。Intentを受け取る際の処理に問題があり、ユーザーが他の不正なアプリを使用した場合、サービス運用妨害 (DoS)攻撃を受ける可能性があるという。 脆弱性対策情報ポータルサイト「JVN」では、開発者が提供する情報をもとに最新版にアップデートするよう注意喚起している。 なお同アプリは、セキュリティソフト第三者評価機関AV-TESTが行ったAndroid向けアンチウイルスアプリの性能比較調査において、マルウェア検出力、ユーザービリティともに満点を獲得した実力派ウイルス対策アプリ。

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