チャンネル数は11、優れた操作性

ニュースの分野は11チャンネルで、自分好みのものを複数選択できる。政治・経済からエンタメ・スポーツ、2ちゃんねるまとめブログまで幅広く最新ニュースをキャッチすることが可能だ。

ニュースを最新のものに手動更新するには、画面を引き下げる。これはiPhone向けアプリ・Android向けアプリともに共通の操作となっている。その他の操作やUIも、両OSでほとんど同じであるため、iPhone向けアプリを利用していたユーザはAndroid向けアプリも違和感なく扱うことができるだろう。

iPhone版・Android版の違い

iPhone向けアプリとAndroid向けアプリにおいて大きく違う点は、選択可能な共有サービス・ブラウザの幅広さだ。 OSの性質上、iPhone版ではアプリから共有可能なサービスが限定されており、ブラウザで記事を開き直す場合もSafariしか選択できないが、他方Android版ではそのような制限はない。 両者ともにTwitter・Facebook・Evernoteにログインしておくことで各サービスと連携できるので、これらのサービスしか利用しないならば、特に問題にはならないだろう。

読み込みを待たずに閲覧できるSmartモード

各チャンネルから記事をタップすると、まずは「Webモード」で閲覧することになる。このモードでは、通常のブラウザなどで記事を閲覧する場合と同様に、タップしてから読み込みを開始しサイト上で記事を閲覧する。

このWebモードの読み込み時に「Smartモード」のすぐ読むボタンをタップすると、すぐにSmartモードで記事を読むことができるようになる。各サイトから、あらかじめ記事をダウンロードしているため、待ち時間は無し。記事はSmartNewsのシンプルなレイアウトで閲覧する。 この快適さの裏には少なからず問題が隠されているわけだが、これからのWebメディアと読者とサービス事業者との関係を考えていく良い機会になればいいのではないだろうか。

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