今やPixelシリーズは、Androidスマホの中でも大人気のモデルになっています。新製品を待ち望んでいた人も多いでしょう。期待を裏切らない素敵な新製品に注目してください。 それぞれ若干値上がりしているのですが、その差は1万円もありません。円安などの状況やさまざまな製品が値上がりしていることを考えると妥当な価格でしょう。Androidスマホの上位モデルは20万円を超える製品も増えていることを考えると、比較的手ごろな製品といえます。 なお、旧モデルとのサイズ感が少し違っているので下表にまとめておきます。特に、Pixel 7がコンパクトになったのは嬉しいと感じる人も多そうです。 Pixel 7 Proは望遠カメラを追加で搭載しているので、カメラ部分の見た目がだいぶ違います。また、ガラスの縁がラウンドしているタイプを採用しています。 本体カラーは両モデルとも数色用意されていますが、どれも非常に美しい仕上げです。Pixel 7 ProはObsidian(黒)、Snow(白)、Hazel(グレー)の3色。Pixel 7はObsidian(黒)、Snow(白)、Lemongrass(グリーン)です。カラーによってフレームとカメラ回りの仕上げも変わります。 性能はAndroidスマホの中では上位といえますが、1番と言うよりは3本指に入ると考えたほうが良いでしょう。ベンチマークのスコアは、Snapdragon 888程度です。ひいき目に見てもSnapdragon 8 Gen1程度なので、Snapdragon 8+ Gen1には及びません。 SIMは、eSIMとnanoSIMのデュアルSIMという最良の構成となっています。普段はnanoSIMを利用して、海外旅行の際は現地の安価なeSIMをオンラインで設定するなど、いろいろと工夫できそうです。 撮影した写真がぼやけているときに修正する機能も搭載されました。ちょっとぼけている程度の写真ならくっきりと修正できます。 下取りの価格が高いのも魅力です。たとえば、Pixel 6を下取りに出すと5万円の査定がつく可能性があります。iPhone 11でも4万円程度の下取りとなります。買い換えを考えている人にはとても魅力的です。