音楽配信サービスのLINE MUSICが大型アップデートを実施し、ミュージックビデオやカラオケ、AI技術を活用した楽曲サーチ機能などを拡充。無料で「聴く・見る・歌う」が楽しめる、次世代音楽サブスクとしてリニューアルしたといいます。 LINE MUSICは、6600万曲以上の幅広いジャンルの楽曲を聴ける音楽ストリーミングサービス。2020年1月からは、無料ユーザーでも広告なしですべての楽曲やミュージックビデオを毎月1回フル再生できるという独自のフリーミアムモデルを導入しています。 今回のアップデートでは、ユーザーの視聴傾向から好みの楽曲を一人ひとりに合わせてプレイリストを提案する「今日のミックス」や、知りたい曲をアプリに聴かせるだけで代わりに調べてくれる「楽曲サーチ」など、LINEのAI技術を活用した新機能を搭載しています。
また「ビデオ」タブが登場し、ユーザーごとにおすすめのミュージックビデオを提案するように強化。端末を動かすと画面が自動的に回転するので、横表示にすればフル画面でミュージックビデオを視聴できます。オフショットやトーク、アーティストからファンに送るコメント映像など、動画コンテンツが充実しています。 話題のヒットソングや懐かしの名曲を歌って楽しめる「カラオケ」機能も追加されています。ソニーの「音源分離技術」を利用して楽曲からボーカルだけオフにし、ユーザーの歌声を音源にミックスして再生させることでカラオケさながらの体験を楽しめます。楽曲再生中の歌詞ページの左下にあるマイクボタンをタップすればすぐに利用可能です。
このほか、ダークモードやイコライザーなどのカスタマイズ機能や、LINE CLOVAのOCR技術を活用して他の音楽配信サービスのキャプチャからでも簡単にプレイリストを読み込んで引き継げる機能なども追加されています。
