一般の参加者または共同管理者であればすぐに退会できますが、管理者の場合は管理者権限を別のユーザーに移行しなければ退会できません。 本記事では、LINEのオープンチャットから退会する手順(抜け方)を解説。退会すると通知されるのか、退会できない要因は何なのか、また退会後や再参加時に過去のトーク履歴やノートを閲覧できるのか、といったよくある疑問点についても答えています。
一般の参加者・共同管理者:通常のトークルームと同様の手順で退会可能 管理者:管理者権限を他のユーザーに移行し、自分が管理者から離れたうえで退会
管理者となったユーザーは、トークルームの名前やアイコンの変更、定員数の設定、公開範囲の設定(全体公開/招待制など)、トークルームの検索許可設定など、管理者だけが設定できる権限が与えられます。管理者から管理に関する一部の権限を与えられたユーザーを「共同管理者」と呼びます。 これで、選択したユーザーが共同管理者となりました。共同管理者は1つのトークルームにつき100人まで設定できます。 [メンバー管理]→[管理者権限を移行]と進み、管理者権限を移行するユーザーの横にある[選択]をタップして[OK](iOS版)または[はい](Android版)をタップします。 これで、指定された共同管理者が管理者に切り替わり、管理者だったユーザーは共同管理者となります。 メニューボタン→[退会]と進み、確認画面で[トークを退出](iOS版)または[はい](Android版)をタップすれば退会完了です。 また、管理者または強制退会の権限を与えられた共同管理者でも、管理者および共同管理者を強制退会させることはできず、一般の参加者のみを強制退会させられるにとどまります。 強制退会させられたユーザーは「再参加禁止リスト」に追加され、許可されるまでは同じオープンチャットのトークルームに再参加できなくなります。 なお、システムメッセージの設定を変更・確認できるのは、管理者のみです。管理者以外の参加者は、「メンバーが退出」がオンなのかオフなのかを確認することすらできない点に注意しましょう。 「メンバーが退出」がオンの状態でオープンチャットを退出すれば、他の参加者にバレてしまうことになります。 退会しても、ノートに投稿した情報が失われることはありません。再参加すれば、退会期間中に投稿されたノートも含めて閲覧可能です。 再参加時に何も周知せず名前を変更すると他のメンバーが混乱してしまうので、名前が変わった旨を伝えておくのが無難でしょう。