しかし、結論から言えば、既読を未読の状態に戻す方法はありません。既読にしたくないのであれば、既読をつけないようにするほかないのです。 LINEにおける既読・未読の仕組みをざっくり踏まえた上で、メッセージを意図せず既読にしないようにするための「うっかり既読」防止策や既読回避策を4つ紹介します。 たとえトークルームからメッセージを削除しても、トークルームを丸ごと消しても、LINEアカウント自体を消したとしても、相手の画面に付いた既読は未読には戻らないのです。 というのも、人によっては既読状態で長い間放置されていることで「怒らせてしまったか」「なにか問題があったのか」と余計な心配をかけてしまう可能性があるからです。後で返信する旨を軽く伝えるか、もしくはスタンプ1個だけでも送っておくと自分も相手もモヤモヤせずに済むでしょう。 未読のメッセージがある場合は、意図せず既読をつけてしまうおそれがあるのです。 また、LINEアプリを起動させる際には、LINEアプリを再起動するときの操作と同じように、いったんマルチタスク画面でLINEアプリを強制終了させてから開くようにするとさらに安心です。 その反面、ロック画面や操作中の画面を第三者に見られると、メッセージを読まれてしまうリスクも。気にならない場合のみ設定しましょう。また、通知をタップしたりスワイプしたりすると、トークルームが開いてメッセージに既読がついてしまいます。十分に注意してください。 なお、一番上に表示される「通知」がオフになっていると、メッセージ通知の内容表示項目が表示されません。「通知」をオンにした上で先に進みましょう。 OSごとに利用できる方法が異なるので、自身が使っているスマホに合わせてチェックしてください。 ただし、過去のメッセージまで遡ってスクロールできないのが難点。確認できるメッセージ内容は、ポップアップで浮かび上がったトーク画面の範囲内のものに限定されるので、大量の未読メッセージが溜まっていると、すべてを確認できないおそれがあります。 既読回避アプリとは、LINEやInstagramなどで受信したメッセージを本体アプリを開かずに読むことのできるアプリの総称で、Androidスマホ向けにGoogle Playでいくつか提供されています。 既読回避アプリ上でメッセージを確認すれば、LINEアプリで既読がつくことはありません。なお、既読回避アプリを使うとメッセージを読んだだけで満足してしまい、返信を忘れる「未読スルー」が起こりがちです。読んだらLINEアプリから返信するように意識しましょう。 ただし、機内モードをオフ(通信を再開)にする操作を誤ると、その瞬間に既読がついてしまうリスクも伴います。この手法は、うっかり既読を防ぐというよりも、既読をつけずに読む方法の一つとして押さえておきましょう。 それを防ぐため、まず一度マルチタスク画面でLINEを終了しましょう。その後、LINEを起動します。 ただし、機内モードでLINEのメッセージを読んだ場合、機内モード解除後にLINEを起動した時点で既読がついてしまいます。これはLINEが開いている状態だけでなく、バックグラウンドでLINEが起動している状態でも同様です。既読をつけたくない場合には、マルチタスク画面でLINEを終了してから機内モードを解除するようにしましょう。 ただし、機内モード解除後にLINEを起動すると既読がついてしまうので注意が必要です。バックグラウンドでLINEを起動している状態で機内モードを解除したときも同様に既読がついてしまうため、既読をつけたくない場合には、LINEを終了してから機内モードを解除するようにしましょう。 とはいえ、そのような状況はなかなか珍しいので、基本的には自分側がトークルームを開くタイミングと相手側のメッセージ横に既読が付くタイミングは、ほぼ同時だと考えておいていいでしょう。

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