しかし、膨大な人数と友だちになったり、多数のアカウントが「知り合いかも」に表示されたりしている一般ユーザーからは「追加人数に上限が設けられているのではないか」と指摘されていました。 — LINE公式アカウント (@LINEjp_official) 2013年5月22日 LINEで友達を追加する10の方法──電話番号による自動追加と様々な手動追加 LINEにおけるアカウント概念は大きく3種類に分けられます。
LINEの通常アカウント(一般ユーザー) LINE@アカウント 公式アカウント
普通にLINEを利用していると意識しないかもしれませんが、実はアカウントのタイプごとに友だち数の制約に違いが出てきます。そこで、各タイプごとに友だちの最大人数について解説します。
LINEで友だちに追加できる最大人数
LINEは現在、公式ヘルプページで具体的な数字を挙げて、通常のLINEアカウントにおける友だちの最大追加人数の制限を明示しています。 したがって、仕組み上は友だちを最大5,000人まで追加できるようになっています。 もっとも、この5,000人という数字には、友だちリストに表示されるユーザーだけでなく、ブロックリストに移してあるユーザーや「知り合いかも」に表示されているユーザーの人数も含むようです。 LINEの「知り合いかも?」とは そもそもLINEはクローズドなコミュニケーションツールであることを掲げているサービス。一般的な使い方をしているかぎり、制限人数に到達することは考えづらいところです。
参考:友だちに追加される人数にも制限がある
自分が追加している友だちの人数が数人から数百人程度であるにもかかわらず、あるユーザーを新しく友だちに追加しようとすると「友だちに追加できるユーザー数が限定されているアカウントのため、これ以上友だちに追加する事ができません」とのエラーメッセージが表示されることがあります。 エラーメッセージの原因は、友だちに「追加できる」人数だけでなく、友だちに「追加される」人数にも制限が存在すること。つまり、友だちに追加しようとした相手が、友だちに追加される人数の上限に到達してしまっているユーザーだということです。 「追加される」人数については明確な情報がありません。 [友だちに追加できるユーザー数が限定されているアカウントのため、これ以上友だちに追加する事ができません。]と表示された場合、そのユーザーは既に多数の方から[友だち]に追加されているため、このユーザーを友だちに追加することはできません。ヘルプセンター | LINE
参考:グループに招待できる人数は最大199人
グループトークに招待できる人数は最大199人です。本人を含めると、グループの最大人数は200人となっています。 実は2種類、LINEのグループの作り方とその違い【iPhone/Android/PC対応】
LINE@アカウントにおける友だち数には事実上の制約あり
Image:LINE オープンなコミュニケーションを目的としたLINE@アカウントでは、通常のLINEアカウントと異なり、友だち数は無制限です(サービス開始当初は10,000人上限でした)。 もっとも、メッセージ配信条件が友だちの数に実質的な制限を加えています。契約プランと有効友だち数(※1)によって、プッシュ通知でメッセージを配信できる数に差があるからです。配信できるメッセージの数は次のように制限されています。
フリープラン(月額0円)…有効友だち数×吹き出し数が1,000通まで ベーシックプラン(月額5,400円)…有効友だち数が5,000人以内であれば無制限で配信可能 プレミアムプラン(月額21,600円)…有効友だち数が100,000人以内であれば無制限で配信可能
【重要】7月から新料金プランに変わります【追記あり】 : LINE@公式ブログ LINE@は、友だちに追加してくれているユーザー向けにプッシュでメッセージを配信できるのが最大の魅力と言っても過言ではないサービスです。したがって、メッセージ配信を有効友だち数によって制限することは、友だちの人数に事実上の制約を加えていると考えられます。 ※1…LINE@アカウントを友だちに追加したユーザーの数-当該LINE@アカウントをブロックしたユーザーの数
公式アカウントにおける友だち数は無制限
公式アカウントとは、緑色のバッジが表示されるアカウントです。公式アカウントでは友だちの数は無制限とされています。 たとえば、公式アカウントサービスの初期からの成功事例である「ローソン」公式アカウントでは、2016年8月26日時点で友だちに追加された人数が約2000万人にも上っています。
「ローソン」公式アカウントの友だち数は19,997,134人