今回LINEアプリの最新アップデート(バージョン8.4.0)により、iOS版LINEにおいてもファイル送信機能が利用できるようになったので、iPhoneでの送り方を例に手順を紹介します。

【iPhone】LINEのトークでファイルを送信する

ファイル送信の方法は簡単で、Android版LINEの場合とほとんど同様の手順です。

ファイルを送りたい相手とのトークルームで、メッセージ入力欄の横にある[+]ボタンをタップします。 メニューに追加された[ファイル]を選択します。

iOS 11から登場した「ファイル」アプリの画面が表示されます。最初は[最近使った項目]タブで文字どおり、最近使ったファイルが選択できます。

[ブラウズ]タブに切り替えれば、端末内や利用中のクラウドストレージ等からファイルを参照できます。なお「ファイル」アプリの仕様については、下記記事で解説しています。 【iPhone】iOS 11で登場した「ファイル」アプリとは 使い方をざっくり解説 送りたいファイルが保存されている場所へ進み、ファイルを選択してください。ファイルの複数選択はおこなえません。

ファイルを選ぶと確認画面が表示されます。 最後に[送信]をタップすれば、ファイルの送信がスタートします。

今回はPDFファイルを送信してみましたが、巨大サイズのファイルでなければ圧縮されることはないようです。2MB程度のファイルが数秒で送信できました。 なお、送られたファイルには7日間の有効期間が示されており、それまでに閲覧もしくは保存などをおこなわなければ、ファイルにアクセスできなくなるとみられます。 スマホ版LINEでPDFやエクセル・ワード・パワポ等のファイルを送信する方法と注意点