LINEがバージョン9.12.0にアップデートされました。トークルームのメニュー画面がiOS版先行でリニューアルされたほか、リプライ機能の仕様変更、Keepの改善によるコレクション機能などが実装されています。 LINEアプリをアップデートする方法【iPhone/Android】

トークルームのメニュー画面がリニューアル

今回のアップデートにおける最も大きな変更点は、トークルームのメニュー画面がリニューアルされたことです。

左:アップデート前右:アップデート後 これまでのトークルームは、右上の[∨]をタップするとメニューバーが表示される仕様でした。

アップデート後のトークルームのメニュー画面 アップデート後は[]をタップすると、通知のオン/オフの切り替えやトークへの招待、ブロックなどがおこなえるページに切り替わります。 新しいトークメニュー画面から操作できるのは、以下の機能です。

その他の変更点

トークルームのメニュー画面がリニューアルされたほか、バージョン9.12.0にアップデートすることで以下の機能が追加・変更されます。

LINE Keepの改善

LINE内にコンテンツを保存できるKeep(キープ)がリニューアルし、コンテンツが管理しやすくなる「コレクション」が追加されました。 コレクション機能は2019年6月にAndroid版に先行リリースされており、今回のアップデートによりiOS版にも追加されたかたちです。使い方は下記の記事で解説しています。

LINEストーリーで自分が投稿したコンテンツは24時間経過しても閲覧可能に

これまでのLINEストーリーは、自分も含めて投稿から24時間を経過するとその投稿を閲覧できない仕様でしたが、自分のみ投稿から24時間経過したコンテンツを閲覧できるようになっています。 LINE「ストーリー」機能の使い方、投稿・削除・非表示の方法から足跡・公開範囲などの仕様面まで

スワイプでリプライが可能に

左スワイプで簡単にリプライできる トークルームでリプライをする場合、左にスワイプするだけでリプライができる仕様に変更となりました。 これまでは、リプライしたいトークを長押しタップして[リプライ]を選択する方法でしたが、アップデート後はリプライしたいトーク部分を左スワイプするだけでリプライできるようになります。 これにより、アップデート前はトークルームを左にスワイプするとアルバムやノートを表示できた機能が廃止となっています。

LINEアプリ内で送受信したURLをSafariで開ける機能を「LINE Labs」に追加

URLをタップするとSafariが起動する機能をLINE Labsに追加 LINEに正式リリースされる前に新機能を実験的に試せる「LINE Labs」において、LINEアプリLINEアプリ内で送受信したURLをSafariで開ける機能が追加されました。 LINE、正式リリース前の新機能を試せる「LINE Labs」を追加 第一弾の実験機能は「トークキャプチャ」 これまでLINEで送受信したURLをタップするとLINEアプリ内でブラウザが起動する仕様でした。 アップデート後に「LINE Labs」の設定をオンにした場合、URLをタップするとLINEアプリ内のブラウザではなくSafariが起動するようになります。

URLをSafariで開くには、「ホーム」タブの設定ボタン[]→[LINE Labs]→[リンクをSafariで開く]をオンに切り替えるだけです。

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