Googleは米時間9月29日、「Chromecast 2.0」と「Chromecast Audio」を発表しました。価格はどちらも35ドル(約4200円)です。日本での発売については不明ですが、日本語のページは用意されています。

「Chromecast 2.0」はテレビのHDMI端子に差し込んでWi-Fiに接続するだけで、テレビでYouTubeやGoogle Play、Netflixなどのオンラインコンテンツを楽しめるデバイスです。「Chromecast」は2013年7月に発表されました。 「Chromecast 2.0」では形状が丸くなり、Wi-Fiは従来の2.4GHz帯に加えて、5GHz帯にも対応するようになりました。

「Chromecast Audio」はスピーカーに差し込んでWi-Fiに接続するだけで、スマートフォンやタブレットからキャストできる新しいデバイスです。クラウドから直接ストリーミングします。マルチタスク対応なので、音楽の再生中でも、スマートフォンで電話に応答したり、ゲームで遊んだりすることが可能です。Google Playミュージックのサービスが日本でも始まり、スマホで音楽を聴く機会も増えたと思われますが、スピーカーからも音楽を流したいと思っていた人にとっては注目のデバイスといえるでしょう。 「Chromecast」のアプリも最新版が提供されています。Chromecast デバイスの再生、一時停止、音量調整を操作できるようになりました。

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