「Flower Board」は、ブロックを6つ以上に並べて消していくパズルゲームだ。ブロックを動かすごとに新しいブロックが出現し、スコアが上がるにつれて出現するブロック数が増える。 “一手”を決めるまでの時間に制限はないが、ブロックを移動させるスペースが減っていくと1度の判断ミスが致命傷になるので、心理的に追いつめられていく。追い込まれた際に道筋が見えて、次々とブロックを消すことができた時には気持ちがいい。
熟考して華やかなブロックを消そう
パズルゲームといえば時間制限があるタイプが多く、プレイ中は忙しくなってしまうが、「Flower Board」ならじっくり考えてプレイすることができる。 ゲームでは、花模様のブロックをタップして、指定の場所に移動させる。移動先を決めるまでの時間は無制限。じっくりと配置を見渡して、納得するまで考えることができるシステムだ。 同じ色のブロックを6つ以上並べると消去でき、移動はブロックが乗っていないマス目のみに移動できるというのが基本的なルール。そして、一手進めるごとに新しいブロックが出現する。右の写真のように、ブロックでマスを囲んでしまった場合は、移動に制限が生じる。
万能型のブロックを有効活用したい
「Flower Board」では、新たにブロックが出現する場所には、写真のように事前に小さく表示される。まだ小さな段階では、その上にブロックを移動させることが可能だ。その代わりに、同じ色のブロックが別の場所で出現するのでご注意を。 ブロックには特別なタイプが2つある。左の写真にある“紺色に白い渦がある模様のブロック”は万能型で、どの色でも消す際の1つのブロックとして使うことができるほか、ブロックを消す際には画面上にある同色のブロックすべてを同時に消すことができる。 もう1つのタイプは右の写真にある“七色の渦模様のブロック”で、紺色のブロック同様にどの色にも対応して使える。ただし、ブロックを消去しても画面上の同色ブロックが一斉に消えることはない。 これらのブロックの活用が攻略のカギとなる。2400点というハイスコアの更新は容易ではない。 落ち着いた音楽と共に、頭をフル回転させながら高得点を目指す。パズルが好きな人には、ぜひチャレンジしてほしい作品だ。