この記事では、とても魅力的な高コスパのタブレット「Fire 7(第12世代)」を詳しくレビューします。 さらに新モデルは、最近のタブレットらしいデザインに生まれ変わりました。前モデルと並べるとその差は歴然です。 低い解像度ながら、画面サイズが小さいのでドットの粗さはあまり気になりません。ただし、ダイレクトボンディングではないので、斜めから見ると画面が白っぽく感じます。これは、ガラスと液晶面の間にある隙間で光の乱反射が発生するためです。たいてい格安タブレットのディスプレイはこの方式での仕上がりになります。 また、旧Fire 7と並べて比べると画面がやや暗くなったように感じます。大きな差異ではないので、色味の違いがそう感じさせるのかもしれません。とはいえ、普通に使うには十分な明るさと美しさと言えます。反射防止処理もされているので、電車の中で動画を見たり電子書籍を読んだりするのにはおすすめです。ただし、明るい屋外での利用では、画面が見づらく感じることもあるでしょう。 タブレットに関する知識のない人や、子どもにプレゼントしてもすぐに使い始められます。 Fire 7はゲームをするのにはおすすめしませんが、ブラウザの利用や動画視聴、電子書籍を読むなら十分でしょう。用途を限定してうまく使うべきモデルなのです。 ストレージは16GB。前モデルは16GBと32GBが選べましたが、今回は1本化されています。32GBが欲しいならFire HD 8を買えば良いわけです。価格差は3000円なので、妥当なラインナップといえます。 また今回、Alexaに対応したのもトピックの一つです。実際に使ってみたところ、問題なく利用可能でした。 なお、別売の純正カバーは、2980円(税込)と手ごろな価格ですが、ファブリック調でとても質感が良いのでおすすめです。手にしても滑りにくくて使いやすく、またスタンドにもなります。ブラック、ブルー、ラベンダーの3色が選べます。Fire 7は本体が黒一色で地味なので、色味が欲しい人はカバーを付けるとよいでしょう。カバーを付けた状態で重量を計測しても、400gちょっとなので余裕で持ち歩けます。 Fire 7は、電車の中など移動中の利用に特におすすめです。スマホの電池が足りない人も、Fire 7を持っていればうまく使い分けられるでしょう。

 Fire 7                              - 65 Fire 7                              - 51 Fire 7                              - 64 Fire 7                              - 82 Fire 7                              - 38 Fire 7                              - 67 Fire 7                              - 78 Fire 7                              - 80 Fire 7                              - 57 Fire 7                              - 8 Fire 7                              - 68 Fire 7                              - 16 Fire 7                              - 53 Fire 7                              - 35 Fire 7                              - 71 Fire 7                              - 11