本記事では、Androidスマホにおける標準的な画面ロックや指紋認証を設定・解除する各種方法を解説。また、画面ロックが面倒で設定しない方法はないのかなど、気になる点についてもまとめています。 語呂合わせなど自分の覚えやすいコードを設定できる反面、誕生日などを使うと推測されてしまう危険性が高まります。
AQUOS・Xperia・Pixelシリーズ:[セキュリティ]→[画面ロック] Galaxyシリーズ:[ロック画面]→[画面ロックの種類] OPPOシリーズ:[ロック解除方法]→[パスワードを設定]→[続行]→(パスワード以外の方法で画面ロックを設定する場合は)[別のパスワードタイプを使用]
生体認証の設定方法は、上記とはさらに異なる場合があります。 なお、本記事では主にAQUOS sense6(Android 11)を使って検証・解説しています。 パターンを入力して[次へ]をタップ。パターンを再入力し、[確認]をタップしたら、ロック画面における通知方法を選択して完了をタップします。 スマホの画面の指紋マーク部分に指で触れてください。センサーの位置は機種によって異なる場合があります(Pixelシリーズの場合は端末の背面)。指を当てたり離したりしながら、指紋を読み取らせていきます。 ロックを解除するには、画面内(Pixelシリーズなら端末の背面)にあるセンターに指を置いて認証するだけです。指紋が認識されなかった場合やスマホを再起動した場合などには、予備に登録した方法で解除します。 「電源ボタンですぐにロックする」をオンにすると、電源ボタンを押してすぐに画面がロックされます。
Galaxyシリーズ:[ロック画面]→[安全ロック設定]→[画面がOFFになったときに自動ロック] OPPOシリーズ:[ディスプレイと明るさ]→[自動画面オフ]
AQUOS・Xperia・Pixelシリーズ:[セキュリティ]→[画面ロック]→[なし]または[スワイプ]→[無効にする] Galaxyシリーズ:[ロック画面]→[画面ロックの種類]→[なし]または[スワイプ] OPPOシリーズ:[ロック解除方法]→[パスワードを設定]→[パスワードをオフ]
これにより、パターンやPINなどを入力せずロックを解除できるようになります。
AQUOS・Xperiaシリーズ:[セキュリティ]→[指紋]または[指紋認証]→削除したい指紋のゴミ箱ボタン→[削除] Pixelシリーズ:[セキュリティ]→[Pixel Imprint]→削除したい指紋のゴミ箱ボタン→[削除] Galaxyシリーズ:[生体認証とセキュリティ]→[指紋認証]→指紋を選択→[削除]→[削除] OPPOシリーズ:[ロック解除方法]→[指紋]→削除したい指紋のゴミ箱ボタン→[削除]
これで指紋認証の削除は完了です・ Smart Lockには、次のような3つの機能が用意されています。 便利なSmart Lockですが、各機能にはそれぞれ注意点も含まれています。設定はリスクを十分に理解した上でおこないましょう。 画面ロックがかかった状態でスマホを初期化するには、一度「リカバリーモード」にする必要があります。
AQUOSシリーズ:電源+音量下ボタンを同時に長押し→2回振動したら両方のボタンから指を放す Pixelシリーズ:電源+音量下ボタンを同時に8秒ほど長押し→音量キーを操作してメニューを「Recovery Mode」に切り替え、電源ボタンを押す Xperiaシリーズ:電源を入れ、「初期化モード」画面が表示されるまで電源+音量下を同時に長押し(Softbank版のXperiaには初期化モードが搭載されていないので注意) Galaxyシリーズ:電源+音量上ボタン(ある場合はホームボタンも)同時に長押し→「RECOVERY …」と表示されたら指を離す
機種により操作方法が若干異なるので、詳細は端末の取扱説明書やヘルプページなどを参照してください。 なお、リカバリーモードのほか別端末からの遠隔操作で初期化する方法などもあります。詳細は以下の記事でも解説しているので参考にしてみてください。 しかし、スマホを紛失などした際に第三者から簡単にスマホの中身を見られ、操作されてしまうという危険があり、推奨はできない設定です。 なお、Galaxyシリーズにはロック解除を一定回数間違えるとロック解除不可能となる機能はないようです。