登壇者:マシュー・ゲイン氏(アジアパシフィックシニアバイスプレジデント) Audibleは、プロの声優や俳優が朗読した書籍などを耳で聴いて楽しめるサービス。ビジネス書やライトノベル、お笑いなど、作品ラインナップは40万作品以上を取り揃えています。 サービスの主な利用者層は20〜40代の男性で、その多くが新しいスキルの習得やキャリアアップを目的としています。また、語学の勉強や就寝前の習慣としても利用されています。

登壇したマシュー・ゲイン氏によると、Audibleのユーザーは平均して1日に約2時間オーディオブックを利用しており、年間にすると約20冊の書籍を読んでいるとのこと。家事や運転など、“なにかをしながら”でも聴くだけで楽しめるオーディオブックは、ステイホーム時間が多くなった現在、生活を豊かにする方法として浸透していると話しました。 本日(11月19日)に配信が開始された以下の3作品も、会員であればポッドキャスト内で聴き放題となっています。 今回の会見では、『アレク氏2120』の出演者たちが登場し、トークセッションがおこなわれました。 『アレク氏2120』は堤幸彦監督が指揮する映像のない“聴く映画”で、AIスピーカーを通して100年後の世界と現在が交差していくタイムトラベルサスペンス。声優・俳優たちの声とサウンドによって全12話にわたり物語が進行していき、“聴く"ならではの臨場感を楽しめる作品となっています。 登壇した山寺宏一さんは「映像なしで音声だけで楽しむオーディオエンターテイメントには無限の可能性がある」と話し、同出演者の窪塚洋介さんも「脳内でイメージして映画を楽しむという体験が新しい、聴者の数だけ異なるイメージが増えていく」と述べました。 また主人公を演じた梶裕貴さんは、”まるで映画を体感しているような不思議な感覚”と表現し、オーディオエンターテイメントが与える新体験について熱く語っています。

左:窪塚洋介さん中:梶裕貴さん右:山寺宏一さん

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