カスタマイズ性、機能、動作すべてが向上
従来の機能は基本的に残しつつ、きめ細かい改善がなされている。 カスタマイズ面では、遷移エフェクトの充実、ジェスチャー追加、テーマ拡張、アイコンの色・サイズ変更など。また、ドロワー内をタブを作って切り替えられるようになったり、ホームスクリーンの範囲が調節可能になるなど、使い勝手も大きく向上している。 挙動もスピーディになり、快適だ。デザインもICSと相性のいいクールなものに刷新されている。Android 1.6から4.1にまで対応する。 この記事では、新たに追加された機能などをいくつか簡単にピックアップする。 なお、旧バージョンからのアップデート後、これまでの設定などは失われ以前は同じものには戻せなくなるため、それを避けたい場合は更新前にバックアップをとっておこう。
アプリ「ADW.Launcher」をダウンロード
ドロワーがタブで便利に使える
ドロワーでは、メニューの[New Group]からタイトルを付けてグループを作成し、上部にタブとして追加できる。 タブをすばやく切り替え、目的のアプリやグループに辿り着きやすくなった。なお[Setup Group]からは、グループ内に表示するアプリを選択できる。
スクリーン遷移エフェクトの種類が増加
設定の「ADW Settings」から[Screen]→[Screen transition effect]と進むと、ホーム画面の左右ページ遷移時のアニメーションを選択できる。 また、[Desktop scrolling speed]でページ遷移のスピードも調整可能だ。
様々なホームアプリのテーマが利用可能に
[Themes]では、ADW.Launcher用だけでなく、Apex LauncherやGO ランチャー EXなどのホームアプリ用のテーマも利用可能になった。
ジェスチャーの割り当て動作が増加
[Gestures]では、ホーム画面での様々なタッチ操作に対し、プレビュー表示やアプリ起動などの動作を割り当て可能だ。
ホーム画面の使用範囲を自在に調節できる
ホーム画面を長押しして表示される「ADW Config」メニューの[Resize screens]では、ホーム画面の範囲をどこまで使うかをドラッグして縦横調整できる。 たとえば、ドックを排除して画面全体をアイコンやウィジェットの表示に使うといったことも可能になる。 おすすめ記事:おすすめAndroidホームアプリ18選 2013年度版