本記事では、モバイルオーダーの注文・支払い・受け取りなどの流れや使い方はもちろん、利用してみた印象、時間指定やポイントの付与など注意したい点をまとめています。 店内飲食で「テーブルにスタッフがお届け」を選ぶと、席にいながら注文を済ませて商品を持ってきてもらうことも可能です。駐車場がある一部店舗では「駐車場で受け取る」を選択でき、店舗の駐車場に停めている車まで店員が商品を届けてくれます。ただし、注文確定後に商品の調理を開始するため、「テーブルにスタッフがお届け」を選択した場合は店内の座席を確保後に、「駐車場で受け取る」を選択した場合は駐車場に到着後に注文を確定させるようにしましょう。 ドライブスルー対応店舗であれば、モバイルオーダーで事前注文してドライブスルーで受け取ることもできます。
クレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、Diners Club) PayPay(残高払い) LINE Pay d払い 楽天ペイ au PAY Apple Pay(iOS版アプリのみ)
PayPayカードがあれば、PayPayあと払いでの決済ごとに0.5〜1.5%のPayPayポイントを入手できます(PayPay支払い特典の対象)。チャージも利用できるので、PayPay残高が不足していて送金したいときにもすぐに対応できるのは魅力です。 楽天カードがあれば、楽天市場の「5と0のつく日キャンペーン」に参加できます。毎月5・10・15・20・25・30日に楽天カードを支払い方法に設定したうえで楽天市場で買い物すると、基本付与分1%+楽天カード通常付与分1%+楽天カード特典分1%に加え、さらにキャンペーン分2%が付与されます(事前エントリーが必要)。 また、注文する店舗を選択後に「クーポン」タブを開くとクーポンを適用できる商品を選択できます。なかにはモバイルオーダー限定のクーポンもあるので、チェックしてみましょう。 クーポンを利用するには会員登録が必要です(無料)。マクドナルドの会員に登録すると、店頭での注文でもクーポンを利用できるようになるほか、店内で無料Wi-Fiを使えるようになります。 すでにマクドナルドの会員登録を完了している人は、「アカウント」画面の[ログイン]からログインしてください。 他にも注文したい商品がある場合は[カートに追加]、注文を確定する場合は[レジに進む]をタップします。 最後に[OK]をタップすると、決済画面に遷移します。 今回はPayPay(ペイペイ)を選択したので、PayPayアプリが起動します。画面の案内に従って支払いを進めましょう。 ただし、支払い方法にd払いを選択すればdポイントを、楽天ペイ(楽天カード・楽天ポイント・楽天キャッシュでの支払いに限る)を選択すれば楽天ポイントを貯めたり使ったりできます。 決済が早すぎて調理完了から受け取りまで時間が経過してしまうと、商品が冷めてしまう可能性もあります。もちろん、ユーザー都合による受け取り時間の遅れでは、再調理に対応してもらうことは通常できません。 モバイルオーダーを利用する際は、受け取り時間を逆算して決済を完了するようにしましょう。 朝マックは朝マックの開始時間から10時20分まで、レギュラーメニューは営業終了時間の10分前または23時50分のいずれか早いほうまでに注文する必要があります。 そもそも、時間外はモバイルオーダー機能を利用できません。24時以降に営業している店舗でも、24時を過ぎるとモバイルオーダーによる注文ができないというわけです。 言い換えれば、支払いが完了するまではキャンセル・変更が可能というわけです。 ただし、カスタマイズに対応していない商品もあります。たとえばドリンクの「氷抜き」やポテトの「塩なし」などもモバイルオーダーでは利用できません。 アプリから注文する手順も非常にシンプルで、操作に迷うことはないでしょう。クーポンも適用できるため、賢く使えばお得に利用できるはずです。店舗内でも受け取りカウンターに「モバイルオーダー 受け取りはこちら」というステッカーが貼ってあったため、受け取りに迷うことはありませんでした。 現金支払いに対応していない、受け取り時間を指定できないなど改善の余地はありますが、マクドナルドをよく利用する人ならモバイルオーダーは試してみてほしいサービスです。 ちなみに、マクドナルドでは専用アプリやWebサイトから注文するだけでマクドナルドの配達員が商品を届けてくれる「マックデリバリー」という宅配サービスも提供しています。シーンに合わせてモバイルオーダーと使い分けるといいでしょう。