本記事では、スマホからフォトブックを作成できるおすすめアプリを6つ厳選。フォトブックアプリの選び方とあわせて、各サービスのメリット・デメリットなどをまとめました。 価格を基準にアプリを選ぶ際には、送料も必ずチェックしておきましょう。多くのフォトブックは送料が別に設定されています。たとえばアルバムと写真が別発送だったり、ポスト投函ではなく宅配便の配送を選んだりすると、思いがけず送料が上がってしまうので要注意。「TOLOT」のように本体が送料込みの価格になっているものが結果的に安いと感じる場合もあるでしょう。 サイズや装丁、画質や紙質など、作成の目的によってそれぞれメリット・デメリットがあります。事前によく確認しておきましょう。 また、「家族アルバム みてね」のような毎月無料のプリントサービスを活用して、自分なりのリーズナブルなフォトアルバムを作成するのも一つの方法です。 装丁にはソフトカバーとハードカバーがあり、ハードカバーのほうが耐久性と高級感もありますが、価格が上がります。 今回紹介するフォトブックの中では、「TOLOT」や「ノハナ」のページ数と価格は固定されています。 「しまうまブック」は1ページに複数の写真が配置できます。反対に、できるだけフォトブック作成の手間を省きたい場合にはレイアウト固定のフォトブックでも問題ないでしょう。 一方で、毎月1冊ずつ子どもの成長記録を残したいときや複数のフォトブックを作ってプレゼントしたいときなどは、格安フォトブックが助かる場合もあります。 高級フォトブックには及ばないまでも、格安ながら画質の良さが特徴になっているフォトブックも存在します。今回紹介するフォトブックの中では「ポケットブック」や「ALBUS」(フォトアルバム)が銀塩プリントを採用しており、ワンランク上の画質になっています。 フォトブックによっては表紙をキャラクターのデザインにできるものや、100種類以上のイラストや写真から選べるものもあります。有料デザインのものも多いので、あらかじめチェックしておきましょう。 また、奥付に文字が印刷できれば、フォトブック作成時のコメントを後から読み返せます。奥付に付いたQRコードを読み込んで動画が見られるなど、ユニークなオプションのあるフォトブックも。それぞれ独自の機能にも注目してみましょう。 本記事では使い方がシンプルなアプリをメインに紹介しています。たとえば、気軽にフォトカレンダーが作成できる「レター」や、写真を選ぶだけで簡単にアルバムが作れる「ALBUS」などは、継続しやすいサービスと言えるでしょう。 また、物理的なフォトブックを作成するだけではなく、「家族アルバム みてね」のようなクラウドサービスを使って、継続的に写真を保管・共有するのも便利な方法です。 例えば、アルバム「ALBUS BOOK(2178円)」は、見開き1ページにつき収納枚数が12枚。写真の印刷枚数を追加したい場合は1枚22円で追加注文できますが、友だちを招待すれば毎月の無料枚数を最大で15枚まで増やせます。 ALBUSで印刷できるましかく写真は共通規格。他のフォトアルバムに収納することも可能です。 サイズとページ数は「B6・64ページ(1000円)」「B6・24ページ(500円)」「A6・64ページ(500円)」の3種類。レイアウトは1ページ1枚の配置か見開き配置のみで、写真を選ぶだけでフォトブックを完成させることもできます。 「マンスリーアルバム」「月間スケジュール」など、選択できるテンプレートの種類も豊富です。また、これらのデザインをフォトブックの中に個別に入れ込むことも可能です。 表紙のデザインには「エリック・カール」や「サンリオキャラクター」などの可愛いキャラクターも使用可能。ただし、キャラクターデザインには100円の追加料金がかかるので注意が必要です。 価格がリーズナブルなだけでなく、ページ数やサイズ、製本方法(印刷方法)が異なる66種類ものパターンの中から好みのフォトブックを注文することができます。ちょっとした日常の記録から記念品まで、どんなニーズにも対応できるのが特徴的です。 しまうまブックでは公式サイト上に発送日が明記されています。16時59分までの注文なら最短翌日発送。365日出荷しているので、すぐ欲しいときに便利です。発送方法はメール便と宅配便が選択できますが、より早く受け取りたいときには宅配便を選ぶほうがよいでしょう。 キタムラで作成できるフォトブックの中でも低価格でありながら、写真印刷と同様の銀塩プリントを採用しているため、写真の画質はとても綺麗です。価格と画質の両方にこだわりたい人には、第一選択肢となり得るアプリです。 ページ数は22ページ~60ページの間で自由に選ぶことができ、2ページ増やすごとに価格が上がっていきます。フォトブックの編集画面からページ数の変更はできないので、写真を選択する時点でページ数と価格を確認しておきましょう。表紙は44種類から選択できますが、背表紙や奥付の印刷はありません。純粋に写真を楽しみたい人向けのフォトブックです。 レターで注文したフォトカレンダーは直接ポストに投函されます。遠方の親族への近況報告や帰省の御礼状など、写真とコメントを合わせた手紙を手軽に送ることができます。フォトカレンダーはOPP袋に入った状態で届くので、水濡れの心配もありません。 初回注文は3通無料(送料別・各88円)。その後は期間限定で1通無料のサービスがついています。お試しで注文してみるのもおすすめです。 表紙のデザインは有料(+100円)。無料で作れるフォトブックの仕上がりはシンプルなものになります。 ・18.5cmスクエア、厚さ12mm:5890円 サブスクリプション版の「みてねプレミアム」(480円/月)では、自動作成される1秒動画が月ごと/年ごとに見られたり、公開範囲をより細かく設定することも可能になります。 写真を選択するだけで毎月8枚の無料プリントとマンスリーカードが注文できるほか、装丁や紙質、印刷の画質別に選べる有料のフォトブックは3種類。自宅用からギフト用まで用途に合わせて選択でき、自動作成機能を使えばスピーディに仕上がります。
オプションにカバーがあれば購入する(例:TOLOT) アップグレードしてハードカバーのフォトブックを選択する フォトブックではなくフォトアルバムを注文する