楽天モバイルでは解約手数料(違約金)はかかりませんが、手続きすると即時使えなくなるのか、再契約時も無料キャンペーンの対象になるのか、そしてどのタイミングで解約するべきなのかなど、気になる点もあります。 そこで本記事では、楽天モバイルを実際に解約する手順はもちろん、解約前に確認したい注意点や、解約に最適なタイミングなどについて解説します。 旧プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」の最大の特徴は、月間データ利用量が3GB未満であれば月額0円で利用できた点で、多くのユーザーがいわゆる"0円利用"をしていました。 しかし「Rakuten UN-LIMIT VII」では、最も安いレンジが月間データ利用量3GB未満の場合の1078円に変更となったため、0円で利用することはできなくなります。 しかし、11月1日から(実質も含めて)0円での利用が完全に廃止となり、これまで0円で使っていたユーザーでも最低1078円(月間データ利用量3GB未満の場合)が発生することになります。 Rakuten UN-LIMIT VI時代は、楽天モバイルを契約しているユーザーが楽天市場で付与される楽天ポイントは1%でしたが、最大3%にアップした格好です。さらに、キャリア決済を月に2000円(税込)以上利用すると、付与率が0.5%アップする特典もあります(Androidスマホユーザーのみ)。 楽天市場で買い物する頻度が高い人であれば、Rakuten UN-LIMIT VIIにはメリットを見い出だせるでしょう。 月途中で解約した際は、解約までのデータ利用量に応じてプラン料金が請求されます。たとえば解約時のデータ利用量が2GBだった場合、請求金額は3GBまでのプラン料金(税込1078円)となります。 つまり、解約するタイミングは料金のステージが上がる直前が理想的と言えます。データ通信をまったく使っていなくても、2.9GBまで使っても請求金額は同じです。楽天モバイルの締め日は月末のため、次の料金ステージに上がらない範囲で利用してから解約するのがベストでしょう。 「my楽天モバイル」からデータ利用量を確認できますが、リアルタイムで反映されているわけではないので過信は禁物。少し余裕があるくらいに解約するのが安心です。 「15分(標準)通話かけ放題」「国際電話かけ放題」の通話オプションおよび「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム」は日割り計算が適用されないため(月末締め)、月途中での解約でも満額のオプション料金が発生します。 その他のオプションサービス(「スマホ交換保証プラス」や「故障紛失保証 with AppleCare Services」など)は、解約すると日割り計算(解約当日も含む)による請求となります。 なお、「スマホ交換保証プラス」「故障紛失保証 with AppleCare Services」「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム」には、プランの解約とは別にオプションサービスの解約手続きが必要となる点は注意してください(手続き方法は後述)。 「15分(標準)通話かけ放題」「国際電話かけ放題」の通話オプションはプラン解約と同時に解約されるため、別途解約手続きをおこなう必要はありません。 SIMカードには解約後でも個人情報が含まれているため、自身で処分するのが不安な人は返却するといいでしょう。破棄する際はチップ部分をハサミで断裁したのち、各地域に合わせた分別方法で処分してください。 返却先の住所は以下の通りです。なお、返却費用はユーザー負担となります。 再契約した人は、キャンペーンの適用条件を事前に確認しましょう。 なお、電話で解約した場合でも原則として即時解約となります(手続きが完了した時間によっては翌日になる可能性も)。 以下のリンクにアクセスし、メニューボタン→[my楽天モバイル]と進みます。IDとパスワードを入力してログインしてください。 楽天モバイルに関するアンケートに回答したら、[解約内容を確認する]をタップしてください。まだ解約は完了していません。 登録済みのメールアドレスに解約完了のお知らせが届きます。解約は即時完了するため、手続き後すぐに楽天回線に接続できなくなります。 PayPay(ペイペイ)で楽天カードは使える? 登録方法、還元率、注意点を解説
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December 11, 2022 · 1 min · 37 words · Jamie Bell